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「遠い声 遠い部屋」トルーマン・カポーティー(新潮文庫)

カポーティーの処女作。ひんやりとした虚無感、孤独感、そして内省的繊細さが感じられるカポーティーらしい(そんなにたくさん読んでいないけど)小説。少年の父親探しの物語として始まる。しかし、期待と希望に心を躍らせて出会った父親は、すでに動けなくなった「二つのガラスの目玉」でしかなかった。過去の物語の囚われ人となっているランドルフという奇妙な人物が登場する。年鑑をたよりに世界中の郵便局に手紙を書き続ける男は、女装家でもあり、カポーティー自身とも重なる謎めいた人物だ。少年の父親をピストルで撃ち、廃人にしたのもこのランドルフだった。饒舌家でインテリでアル中のろくでなし。このランドルフの虚無感が全体のトーンになっている。

少年ジョエルの目線で語られる様々な人物との出会い、さらに沈みゆく不気味な屋敷や自然の描写はなんとも詩的であり、感覚的だ。森の奥深く湖の向こうにある廃墟となったホテル。過去に幽閉されたゴシックロマンの趣きだ。

登場人物たちも独特の味わいがある。凶暴な女の子アイダベルは、双子のフローラベルとは正反対の性格で、なんとも野性味溢れる純粋さが魅力的。少年ジョエルとアイダベルの森の中での場面がいい。二人は屋敷を脱出し、森を抜け、街のお祭りで小人のミス・ウィスティーリアに出会う。大きくなれない小人の悲しみ。夜の雨に濡れる観覧車の場面も印象的だ。台所仕事をする黒人のズーは、かつて男に襲われできた首の傷をスカーフで隠す。アコーディオンを弾きながら歌う讃美歌。雪を夢見て屋敷を出て行くが、悲惨な末路が待っていた。そんなそれぞれの人物とのエピソードが、少年の感性で綴られていく。そして少年は、過去の自分を振り返るほどに成長していく。

物語の展開としてはわかりずらく、大きな展開もない。しかし、少年を通して語られる人物や自然や屋敷の描写が、なんとも生々しく詩的で魅力的だ。22歳でデビューした若き才気が迸っている。
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テーマ : ブックレビュー
ジャンル : 小説・文学

「ボヘミアン・ラプソディ」ブライアン・シンガー

評判になっていたので、懐かしく「クイーン」の音楽を聴くつもりで観に行った。まさに音楽を楽しむための映画だ。それ以上でも以下でもない。時代を超えて、今なおその楽曲の質とスケールに感心してしまう。才能あふれる「クイーン」の音楽に身を任せて楽しめばいい。

「クイーン」ファンたちの間では、「事実と違う」、「フレディ・マーキュリーや他のメンバーの描かれ方が違う」など、違和感がある部分が多いとも聞くが、ある程度のフィクションは仕方がないと考えるべきだ。メンバーやその周辺の人々のそれぞれの物語を全部詰め込んでいたら、収拾のつかない映画になってしまう。ある程度、フレディ・マーキュリーの人生の苦悩と葛藤に絞って脚本を作るのは仕方がないことだ。メアリーの描かれ方にしても、バンド解散の危機の真実など、ほんとうのところはわからない。チャリティコンサート「ライブ・エイド」を着地点にしながらまとめたフレディ・マーキュリーの人生。その圧巻のステージを楽しめばいい。

フレディ・マーキュリーがペルシャ系インド人の両親のもとに生まれた移民で、その出自にコンプレックスを持っていたり、歯が出ていることなどもネタにされていた。バイセクシャルで、妻のメアリーとの確執や彼の才能と孤独と苦悩が描かれる。そのドラマは、彼の人生の一部にすぎないだろうが、事実に基づいた伝記的映画など、いろいろな視点で作られればいいだけだ。誰の人生だって、描く視点によって全く別のものになるのだから。



原題:Bohemian Rhapsody
製作年:2018年
製作国:アメリカ
配給:20世紀フォックス映画
上映時間:135分
監督:ブライアン・シンガー
製作:グレアム・キング、ジム・ビーチ
原案:アンソニー・マッカーテン、ピーター・モーガン
脚本:アンソニー・マッカーテン
撮影:ニュートン・トーマス・サイジェル
美術:アーロン・ヘイ
音楽監修:ベッキー・ベンサム
音楽総指揮:ブライアン・メイ、ロジャー・テイラー
キャスト:ラミ・マレック、ルーシー・ボーイントン、グウィリム・リー、ベン・ハーディ、ジョセフ・マッゼロ、エイダン・ギレン、アレン・リーチ、トム・ホランダー、マイク・マイヤーズ、アーロン・マカスカー、マックス・ベネット

☆☆☆☆4
(ホ)

テーマ : 映画レビュー
ジャンル : 映画

tag : 人生 音楽 ☆☆☆☆4

「コンビニ人間」村田紗耶香 (文春文庫)

第155回芥川賞を受賞した話題作が文庫化されたので、やっと読んだ。短いので簡単に読めてしまう。タイトルから連想されるほど、突飛なSF的な話ではない。どこにでもある、誰にでもある感覚を、やや誇張して書いた程度だ。「ある役割」を演じているという意味では、誰もが同じであり、彼女の場合は、その「役割」が「コンビニ店員」以外に演じられなくなったというだけだ。

そう、人生において、誰もが何かを演じてる。「本当の自分」とか、幻にしか過ぎない。「店員」や「会社員」や「娘」や「妻」や「夫」など、仕事場や家庭や町内会、趣味仲間、様々な場所で様々な「役割」を人は演じている。その場所がいろいろあれば、いろいろな場で、「楽しさ」や「幸せ」を感じられる。「学校」という場所でしか生きられないと、いじめという息苦しさから抜け出られなくなる。ほかに息がしやすい「場」を作ることが、大切なのだ。LGBTだって、ひとつの演じる「役」なのだ。それが全てではないし、人には様々な側面があるし、様ざまな「場」があった方がいい。だから、「役割」を演じられる「場」を多く持てば持つほど、それそれの「場」で、楽しさや幸福を見つけられる。問題は、それぞれの役割をバランスよく演じ分けられるかなのだ。

この「コンビニ人間」の主人公は、「店員」という「役割」を演じることで、生きやすくなる。持て余していた自分をマニュアル通り「店員」化することで、社会=他者に認められる存在になる。人は他者との関係の中でしか生きられないので、他者から認められないと、息苦しくなる。コンビニの無機的なマニュアル化した空間の中で、客から、店長から、店員仲間から「店員」として認められるなかで、呼吸ができるようになる。

しかし、いつまでも「コンビニ店員」しか演じられないとなると、人は異端として排除しようとする。女性として「恋」や「結婚」や「出産」という役割、あるいはアルバイトではなく「会社員」としての社会に貢献する役割。このシステム化された社会は、異端はことごとく「修復」され、排除されるようになっている。そのことをこの主人公は誰よりも敏感に感じ、排除されないように努力する。しかし、「コンビニ店員」以外、演じられなくなってしまったことで、崩壊してしまうのだ。

演じられる「役割」が多くあった方がもちろんいいのだけれど、「一つ」でも認められる「役割」があれば、それでいいのだと思う。この社会の同調圧力の息苦しさ、「普通」であることの圧力から、少しでも自由になる寛容なる社会であってほしいと思うのだが、現実はいつでも「普通」じゃないものを修復・排除しようとする。そもそも「普通」など、現代の狭い社会の一基準でしかないのにねぇ。

そんな理屈よりも、コンビニの音が鳴り続けている感覚、コンビニの中でも日々入れ替わり、代謝を繰り返している描写、身体感覚的にコンビニ店員化していくところに、ある種の不気味さや痛みを感じてしまう面白さがある。

テーマ : ブックレビュー
ジャンル : 小説・文学

「寝ても覚めても」柴崎友香 (河出文庫)

映画に続いて原作を読んでみた。柴崎友香は、以前に読んでことがあったのだが、なんという作品だったか忘れてしまった。とても視覚的・映像的な作家であるのは覚えている。映画が面白かったので、久しぶりに柴崎友香を読んでみた。

やはり視覚的・映像的作家だ。今回何よりもその文体の抑制された感じがなんとも好感が持てた。省略の技法、余白。くどくど心理描写や物語が書かれていないのだ。すっと時間が飛んで、すっと展開されていく。エッセイのようでもあるし、それでいて物語はとても強引だったりする。その強引な展開の心理を読者に想像させる。それがいい。

視覚的・映像的だと書いたのは、カメラ・写真、テレビなど視覚的メディアが物語の中で多用されていることが大きい。深夜のテレビ画面に映し出される街の灯りが、自分の部屋の外に広がっている夜と繋がっている感覚。

「わたしは、自分の家の中で自分がいる街を見下ろしているのと同時に、天井の上の暗い空から自分によって見下ろされてもいた。(P100)」

テレビというメディアを通した空間の広がり。

あるいは現在が刻々と過去に変わっている瞬間をカメラで写し取る時間の感覚。

「そのとき、目の前のすべてが、過去に見えた。モニターの中ではなく、外に広がる、今ここにあるものこそが、すべて過去だった。カメラで撮られた画像の中に収まり、過去として、記録された光景として、そこにあった。(P118)」

そのレンズという目を通した時間と空間の感覚、あるいみ客観的に自分を見つめる感覚がこの作家にはある。
麦と亮平という瓜二つの男の間で彷徨う朝子という女性は、過去と現在の間を彷徨うことにもなる。だから過去の麦と自分の写真を見ることで、彼女は今の時間を取り戻す。過去の亡霊から抜け出すことができる。

「わたしは見た。懐かしい麦の顔と、それをじっと見つめている自分の顔と。十年前のわたしと今のわたしが、同時に麦を見ていた。うしろの黄色い銀杏は、葉を散らせている途中だった。黄色い葉が空中で静止していた。新幹線の中じゃなくて、他に誰もいなければ、わたしは声を上げていたと思う。違う。似ていない。この人、亮平じゃない。(P299)

ぼやっとした感じの朝子という女の子が、強い欲望、直観に突き動かされて、麦を好きになり、麦とそっくりな亮平に惹かれていく。そして麦がテレビの向こう側から現れて、朝子を惑わす。過去の亡霊。テレビというメディアから朝子の目の前に現れた麦。過去に「見続けていた麦」と「今、目の前にいる麦」は同じ存在なのか。そして麦にそっくりな亮平は、私にとって何者なのか。現在が刻々と過去になっていく時間の流れの中で、朝子が現在に向かって走り出すのがいい。映画の面白さとは、また違った良さのある小説だ。どちらも僕は好きだ。

テーマ : ブックレビュー
ジャンル : 小説・文学

「顔たち、ところどころ」アニエス・ヴァルダ、JR

顔
(C)Agnes Varda-JR-Cine-Tamaris, Social Animals 2016

「ヌーヴェル・ヴァーグの祖母」と呼ばれる88歳を迎えたアニエス・ヴァルダ。元気でチャーミングなおばぁちゃんだ。写真家でもあり、映画監督でもある彼女と34歳の若きアーティスト、JRのロードムービー・アートドキュメンタリー。おばぁちゃんと孫ぐらい歳の違う二人が旅をしながら、フランスの田舎町の人々を巻き込んでいくところが面白い。観ていて楽しくなる素敵なドキュメンタリーだ。

こういうドキュメンタリーを観ると、ヨーロッパの人々の文化的成熟度を感じる。アートに何の関心もないような田舎町の普通の人たちが、二人のアーティストの仕掛けに乗って、アートを楽しんでいるのだ。その顔がいい。

JRは、町中をキャンバスに人々の巨大な写真を貼り付け、表現するストリートアーティストだ。旅をする車内に写真スタジオが常設され、巨大な写真がプリントアウトされて出てくるのだ。フランスの田舎町の人々に、1本のフランスパンを咥えてもらって、写真を次々と撮り、壁に大きな写真を貼っていく。フランスパンを咥えてつながる村の人々の顔、顔、顔。おじいさんも子供たちも女性たちも。あるいは、カフェの美人ウェイトレスをモデルにして撮影し、巨大な写真を壁に貼り、村の名物観光地を作ってしまう。または、取り壊される炭鉱住宅の壁にかつての炭鉱労働者の写真を貼り付けて、歴史と時代、そしてかつて働いた人々への敬意を表現したり、廃墟の家々に人々の活気を取り戻すような楽しい写真たち。港湾労働者の3人の奥さんにスポットを当て、彼女たちの巨大写真を積み上げたコンテナに貼るアートも素晴らしい。アニエス・ヴァルダの目のアップや足の指が、タンクローリー貨物列車に貼り付けられたり、海辺の廃墟のトーチカに一夜で消えてしまうかつての少年の写真。とにかく二人の旅は、遊び心と人々へのリスペクトや過去の時間などが見事に表現されていて、二人の旅の様子は楽しく、微笑ましい。

若きアーティストのJRは、いつも帽子と黒メガネ姿。それはゴダールを連想させる。最後に、アニエス・ヴァルダはJRをゴダールに会わせようと、ゴダールの家まで連れていくのだが、ゴダールは二人の前には現れない。アニエスは、傷つき怒ったまま、ドキュメンタリーは終わる。この最後のゴダールのエピソードが必要だったかどうかは微妙なところだが、アニエスにとって、ゴダールはやはり特別な存在なのだろう。残念ながら、アニエス・ヴァルダの過去の映画は観たことがないのだが、フランスの文化を体現してきた一人の女性なのだろう。孫のようなアーティストのJRとの旅は、とても魅力的でチャーミングだ。


原題:Visages Villages
製作年:2017年
製作国:フランス
配給:アップリンク
上映時間:89分
監督:アニエス・ヴァルダ 、JR
製作:ロザリー・バルダ
共同製作:チャールズ・S・コーエン、ジュリー・ガイエ、ナディア・ターインセブ、ニコル・フ、エチエンヌ・コマール
脚本:アニエス・ヴァルダ、JR
編集:アニエス・ヴァルダ、マキシム・ポッツィ=ガルシア
音楽:マチュー・シェディッド
ナレーション:アニエス・ヴァルダ、JR
キャスト:アニエス・ヴァルダ、JR

☆☆☆☆4
(カ)

テーマ : 映画レビュー
ジャンル : 映画

tag : 人生 アート ドキュメンタリー ☆☆☆☆4

プロフィール

ヒデヨシ

Author:ヒデヨシ
札幌でテレビの仕事をしている
オヤジです。
映画にまつわる雑文です。
2006年からの映画レビュー。
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映画ベスト10 2009~2017年
2017年ベスト10
<洋画>
    「パターソン」
    「動くな!死ね!甦れ!」(1989)
    「誰のせいでもない」
    「ありがとう、トニー・エルドマン」
    「オン・ザ・ミルキー・ロード」
    「パーソナル・ショッパー」
    「マンチェスター・バイ・ザ・シー」
    「マリアンヌ」
    「婚約者の友人」
    「セールスマン」

<日本映画>
    「散歩する侵略者
/予兆 散歩する侵略者」
    「三度目の殺人」
    「南瓜とマヨネーズ」
    「光(大森立嗣)」
    「息の跡」
    次点「彼女がその名を知らない鳥たち」
    次点「幼な子われらに生まれ」
    次点「バンコクナイツ」


2016年ベスト10
<洋画>
    ダゲレオタイプの女
    マイ・ファニー・レディ
    キャロル
    シング・ストリート 未来へのうた
    リザとキツネと恋する死者たち
    グッバイ・サマー
    サウルの息子
    マジカル・ガール
    ブリッジ・オブ・スパイ
    手紙は憶えている
<日本映画>
    淵に立つ
    クリーピー 偽りの隣人
    海よりもまだ深く
    ふきげんな過去
    SCOOP!
    永い言い訳
    オーバー・フェンス
    ディストラクション・ベイビーズ
    葛城事件
    湯を沸かすほどに熱い愛
    次点この世界の片隅に


2015年ベスト10
<洋画>
    やさしい女
    さよなら人類
    さらば、愛の言葉よ
    毛皮にヴィーナス
    雪の轍
    愛して飲んで歌って
    サンドラの週末
    サイの季節
    インヒアレント・ヴァイス
    ソニはご機嫌ななめ

<日本映画>
    海街dairy
    岸辺の旅
    FOUJITA
    百円の恋
    この国の空


2014年ベスト10
<洋画>
    エレニの帰郷
    グランド・ブタペスト・ホテル
    罪の手ざわり
    ウルフ・オブ・ウォールストリート
    ジャージー・ボーイズ
    インサイド・ルーウィン・デイヴィス
    6才のボクが、大人になるまで。
    フランシス・ハ
    ウォールフラワー
    ある過去の行方

    <日本映画>
    そこのみにて光輝く
    ニシノユキヒコの恋と冒険
    紙の月
    Sventh Code
    私の男


      2013年映画ベスト5
<洋画>
    1、「愛、アムール」
    2、「ホーリー・モーターズ」
    3、「オンリー・ラバーズ・レフト・アライブ」
    4、「いとしきエブリデイ」
    5、「ムーンライズ・キングダム」
    ※番外「カリフォルニア・ドールズ」(1981年)

    <日本映画>
    1、「共喰い」
    2、「さよなら渓谷」
    3、「恋の渦」
    4、「リアル 完全なる首長竜の日」
    5、「Playback」(2012年)


    2012年映画ベスト10
<洋画>
    2、「少年と自転車」
    3、「Pina ピナ・バウシュ 躍り続けるいのち」
    4、「ライク・サムワン・イン・ラブ」
    5、「きっと ここが帰る場所」
    6、「ドライヴ」
    7、「風にそよぐ草」
    8、「恋のロンドン狂騒曲」
    9、「おとなのけんか」
    10、「別離」
    次点 「裏切りのサーカス」
番外
    「永遠の僕たち」
    「J・エドガー」
    「家族の庭」

    3、「演劇1&2」
    4、「夢売るふたり」
    5、「アウトレイジビヨンド」
    番外 「ヒミズ」


2011年映画ベスト10
    3,「ブルーバレンタイン」
    4,「愛する人」
    5,「クリスマス・ストーリー」
    6,「トゥルー・グリット」
    7,「SOMEWHERE」
    8,「さすらいの女神(ディーバ)たち」
    9,「エリックを探して」
    10,「シリアスマン」
    次点,「エッセンシャル・キリング」

    3,「あぜ道のダンディ」
    4,「マイ・バック・ページ」
    5,「冷たい熱帯魚」

    2010年映画ベスト10
    3、フローズン・リバー
    4、アンナと過ごした4日間(2008)
    5、Babble/バブル(2005)
    6、パリ20区、僕たちのクラス
    7、クレイジー・ハート
    8、ずっとあなたを愛してる
    9、千年の祈り
    10、シルビアのいる街で
    次点、闇の列車、光の旅

    3、川の底からこんにちは
    4、さんかく
    5、ノルウェイの森
    次点、乱暴と待機


2009年映画ベスト10
    3、リミッツ・オブ・コントロール
    4、あの日、欲望の大地で
    5、人生に乾杯!
    6、ウェディング・ベルを鳴らせ!
    7、チェンジリング
    8、ロルナの祈り
    9、レスラー
    10、夏時間の庭

<日本映画>
    1、ディア・ドクター
    2、空気人形
    3、ウルトラミラクルラブストーリー
    4、インスタント沼
    5、ノン子36歳(家事手伝い)
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