「たかが世界の終り」グザヴィエ・ドラン

世界の終り

グザヴィエ・ドランとは相性があまり良くないようだ。どうもあの思わせぶりな映像感覚が好きになれない。この映画も、ほとんどド・アップの連続。ボケた背景と顔のアップで台詞が切り返されていく。言葉はほとんど意味をなさない。言葉の背景にある思い、表情、目の動き、口調の強さなどで表現していく。さらにミュージックビデオのような美しき過去の回想シーン。第69回カンヌ国際映画祭でグランプリ作品なだけに、1日のある家族の物語を、見事に凝縮させて映画にしている。

人気劇作家のルイは自分がもうすぐ死ぬことを知らせるため、長らく疎遠にしていた母や兄夫婦、妹が暮らす家に帰ってくる。しかし家族と他愛のない会話を交わすうちに、告白するタイミングを失ってしまう……という物語。肝心の言葉が発せられない。あるいは家族はそれを聞きたくないがために、どうでもいい話をする。話させまいとするかのような会話の探り合い。とりとめのない会話の裏側にあるそれぞれの思いが交錯する。時には、兄と妹が怒鳴り合いケンカになる。饒舌ですぐキレる兄アントワーヌ(バンサン・カッセル)がいい。寡黙で知的な弟ルイ(ギャスパー・ウリエル)と正反対のようなガサツで短気な兄。その激しい言葉や感情の裏側にある愛。二人でドライブに行くシーンがいい。そして兄とほとんど一緒に過ごさなかった妹レア・セドゥーの兄への思い。兄ルイが帰ってきたこの時間を大切にしようとするも、その場をぶち壊す上の兄アントワーヌへの怒り。大きな瞳で寡黙なルイを見つめる義理の姉マリオン・コティヤールも存在感がある。言い間違いや、言葉のすれ違いが、ドキドキする。

原作が舞台劇というだけあって、まさに演劇的な会話劇である。それを役者の表情にとことん迫りつつ、密度のある映像として息詰まる家族の時間を描いた。


原題 Juste la fin du monde
製作年 2016年
製作国 カナダ・フランス合作
配給 ギャガ
上映時間 99分
監督:グザヴィエ・ドラン
原作:ジャン=リュック・ラガルス
脚本:グザヴィエ・ドラン
撮影:アンドレ・ターピン
美術:コロンブ・ラビ
音楽:ガブリエル・ヤーレ
キャスト:ギャスパー・ウリエル、レア・セドゥー、マリオン・コティヤール、バンサン・カッセル、ナタリー・バイ

☆☆☆☆4
(タ)
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テーマ : 映画レビュー
ジャンル : 映画

tag : 人生 ☆☆☆☆4

「ヒッチコック/トリュフォー」ケント・ジョーンズ

ヒッチコック

1962年、フランソワ・トリュフォーがアルフレッド・ヒッチコックに彼の映画についてインタビューをし、「映画の教科書」として読み継がれている「定本 映画術 ヒッチコック/トリュフォー」が生まれた。その二人のインタビューの音声記録や写真をベースに、ヒッチコックを敬愛する名だたる映画監督たちのインタビューと実際のヒッチコックの映画引用で作られたドキュメンタリーである。

ヒッチコックの映画は、映画の基本が詰まっている。映画作家としてのヒッチコックを見い出したフランス・ヌーヴェルヴァーグの旗手、若きトリュフォーとハリウッド映画のサスペンスの巨匠ヒッチコックとの映画を通じたセッションが感動的だ。まったく世界観の違う二人が、映画の技法をめぐってとことんその思いを共有する。若きトリュフォーがヒッチコックの技術の全てを知ろうとする好奇心と敬意。そんな若き才能に自分が築いてきた映画技法のすべてを心おきなく嬉しそうに語るヒッチコック。そんな二人の共感は、時代を超えてつながる。多くの有名な監督たちもまた、ヒッチコックから多くのものを学んだ。マーティン・スコセッシ、デビッド・フィンチャー、アルノー・デプレシャン、黒沢清、ウェス・アンダーソン、ジェームズ・グレイ、オリビエ・アサイヤス、リチャード・リンクレイター、ピーター・ボグダノビッチ、ポール・シュレイダー。

ヒッチコックは映像表現にとことんこだわった映画監督であり、観客を驚かせ、ハラハラさせ、感動させた。ちゃんとした表現方法であれば、必ず観客を喜ばせられるという確信のもと、ありとあらゆる映像表現に挑戦した。『汚名』の長い長いキスシーンや小道具の鍵の使い方、『サイコ』の有名なシャワーシーンは1週間もかけて撮られたという絶妙なカット割りとその前段のサスペンスへの導入部の見事さ、『鳥』の神のような俯瞰ショット、『断崖』の白く光るミルクに仕込まれた豆電球、『めまい』の映画史に残る美しさなどなど、映画表現のヒントがいっぱいだ。もう一度ヒッチコック映画を全部観たくなった。ただただ派手なアクションや刺激的な映像ばかりが目立つようになった昨今の映画にあって、もう一度、表現の深みというものを考えさせてくれる。


原題 Hitchcock/Truffaut
製作年 2015年
製作国 フランス・アメリカ合作
配給 ロングライド
上映時間 80分
監督:ケント・ジョーンズ
製作:チャールズ・S・コーエン、オリビエ・ミール
脚本:ケント・ジョーンズ、セルジュ・トゥビアナ
音楽:ジェレマイア・ボーンフィールド
ナレーション:マチュー・アマルリック
キャスト:マーティン・スコセッシ、デビッド・フィンチャー、アルノー・デプレシャン、黒沢清、ウェス・アンダーソン、ジェームズ・グレイ、オリビエ・アサイヤス、リチャード・リンクレイター、ピーター・ボグダノビッチ、ポール・シュレイダー、アルフレッド・ヒッチコック、フランソワ・トリュフォー

☆☆☆☆4
(ヒ)

テーマ : 映画レビュー
ジャンル : 映画

tag : ドキュメンタリー ☆☆☆☆4

「誰のせいでもない」ヴィム・ヴェンダース

誰の

2017年最初の映画はヴィム・ヴェンダース最新作。これだけ内容の濃い映画なのに、大した話題にもならず、ひっそりと公開されているのが残念だ。原題は、Every Thing Will Be Fine。このFineには、多くの複雑な意味が込められている。人は単純ではなく、さまざまな面がある。人生もまた、ちょっとした事件や事故で、大きく変わってしまう。その事故によって、人もまた変わってゆく。時間の経過とともに。それでもなんとかなる。そんな複雑で深みのある静かな映画だ。

オープニングは氷の湖畔の小さな小屋の中。光が差し込む中でほこりが宙を舞っていて、それが美しい。3D映画らしいのだが、観たのは2D。それでも映像は美しかった。雪と氷に閉ざされたカナダのモントリオール郊外の田舎町。作家のトーマス(ジェームズ・フランコ)は、自らの小説に行き詰まりを感じ、恋人サラ(レイチェル・マクアダムス)ともうまくいっていない。そんな時、雪道で事故を起こしてしまう。小さな子供が雪山からソリで飛び出してくるのだ。車を止めて一人の子供が無事であるのを確認してほっとするトーマス。電話がかかってきた恋人サラにも、二人でこれからやり直せそうな話をする。しかし、その家に子供を送り届けた後に、母ケイト(シャルロット・ゲンズブール)から、もう一人弟がいたことを知らされる。

映画で奇妙なのは、その弟が一度も描かれていないことだ。まるで雪の中に消えてしまったかのように。泣き叫ぶ母の姿と警察の事情聴取で弟はやはり死んだことが明らかになる。観客は、弟の存在そのものが母の妄想なのではないかと思うくらい奇妙な事故の描かれ方だ。

この事故のおかげで、やり直そうと思っていた恋人サラとの関係もうまくいかなくなり、作家は一人自分の中に引きこもり、自殺未遂まで起こしてしまう。一つの事故をきっかけに壊れていく関係、そして大きな心の傷。男を見守るしかないサラ。キッチンでのトーマスとサラの抱擁はせつなく哀しい。

時間が経過し、なんとか新作を書き上げたトーマスは事故現場を訪ね、母であるケイトと再会する。自分の罪から救われたいトーマスは、ケイトに「なんでも力になるから言ってくれ」と伝える。息子を事故で亡くし、悲しみの暮らしを続けていたケイト。彼女の夫と思われる人物は一切描かれないし、ケイトと子供との関係は距離を持って描かれる。ケイトは犬といつも一緒だが、子供と一緒に遊んでいる姿は描かれない。家族の中での距離。一人残った子供のクリストファーは、いつも一人で遊んでいる。ケイトはあの事故の時、読んでいた小説が面白くなっって手放せず、子供たちに家に入ることを言わなかったことを悔いている。ちょっとっしたタイミングの悪さから、人生は大きく狂ってしまう。

それから4年が経過し、いきなり少女を学校に迎えに行くトーマスが描かれる。4年前、出版社で会った編集者の女性アン(マリ=ジョゼ・クローズ)と娘ミナと暮らしているらしい。ミナはこの映画でただ一人快活で、人懐こい。本当の父ではないトーマスを慕い、有名作家であることがうれしくて仕方がないようだ。3人で夜の遊園地のFestivalを過ごすシーンは幸福に満ち溢れている。光が散乱し、空中ブランコに3人で乗るシーンは夢のように美しい。雪と氷で閉ざされて、それぞれが孤独に沈み、陰鬱な映画の中にあって、この夜の遊園地のシーンがただ一つの光になっている。雨で楽しみが中断された後、トーマスとアンは結婚して一緒に暮らすことに決めるが、そのすぐ後に観覧車が倒れる事故がある。娘のミナが事故に巻き込まれたのかと心配になるアンだったが、その事故に冷静に対処するトーマスを見て、「心の内が見えない」と不安になる。かつての自動車事故と同じような遊園地での突然の事故。繰り返されることで、人生の危うさを観客はもう一度感じる。

映画はそれからさらに4年が経過し、今度は事故で生き残った子供のクリストファーが大きくなって、トーマスのもとに訪ねてくるエピソードが続く。登場人物が極端に少なく、ストーリーに関係ない人がほとんど出てこない映画だ。そして、それぞれがとても孤独と哀しみを抱えていて、事故をきっかけにその孤独な者同士の関係が、すれ違い、それぞれに傷を残す。それでも、時間だけが心の傷を癒していく。多くのことが描かれないまま、観客の想像力に託している。

ラストの抱擁は、あのキッチンでの哀しみの抱擁と対になっているようだ。クリストファーは、事故の直後のあのトーマスの肩車が支えだったように、ラストの抱擁を支えにして、しっかりと生きていってほしいと願うばかりだ。人生はちょっとした一瞬で地獄にも堕ちるし、ちょっとした一言や抱擁で、喜びとなり、生きていく支えにもなる。最後まで孤独だったトーマスの父が、大きな川を見つめていたように、人は大きな自然に抱かれながら、孤独で一人で生きていくしかない。それでも、ささやかな一言や抱擁で救われるのだ。

事故のあった人里離れた家に住むケイトの家の中にはハエが飛んでいて、その羽音が印象的に描かれていた。そのハエは、クリストファーが問題を起こした場面でも描かれる。ハエを意図的な演出で描いた映画にアレクサンドル・ソクーロフの『ボヴァリー夫人』があったがあの不快さは忘れられない。この映画では、さりげなく問題を抱える象徴のようにハエが描かれていた。

いずれにせよ、雪に閉ざされた自然と人間の孤独、そして不慮の事故による人生の交錯と惑い。時間の経過とともに、また少しずつ心が移ろい、新たな関係も生まれる。コンサートでトーマスと再会したサラも、彼をビンタしたことで過去にケリをつけられただろう。ちょっとした距離感やタイミングからくるすれ違い、一面的ではない人間の心の奥深さや難しさを静かにしっかりと描いた映画だ。さすがヴィム・ヴェンダースの映画だ。


原題:Every Thing Will Be Fine
製作年:2015年
製作国:ドイツ・カナダ・フランス・スウェーデン・ノルウェー合作
配給:トランスフォーマー
上映時間:118分
監督:ヴィム・ヴェンダース
製作:ジャン=ピエロ・リンゲル
脚本:ビョルン・オラフ・ヨハンセン
撮影:ブノワ・デビエ
美術:エマニュエル・フレシェット
編集:トニ・フロッシュハマー
音楽:アレクサンドル・デプラ
キャスト:ジェームズ・フランコ、レイチェル・マクアダムス、シャルロット・ゲンズブール、マリ=ジョゼ・クローズ、ロバート・ネイラー 、パトリック・ボーショー、ピーター・ストーメア

☆☆☆☆☆5
(タ)

テーマ : 映画レビュー
ジャンル : 映画

tag : 人生 ☆☆☆☆☆5

「汚れた血」レオス・カラックス

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美しい映画だ。色、光。とにかくジュリエット・ビノシュが若くて美しい。赤やブルーの衣装をまとい、口で髪に息を吹きかけ、白い肌と澄んだ瞳。この映画は彼女のための映画だ。レオス・カラックスの分身ドニ・ラバンの若き野獣性も魅力的だ。バイクで疾走する女神、金髪の少女ジュリー・デルピーも天使のようだ。色彩豊かなゴダールの犯罪映画のようでもあり、ドニ・ラバンの腹話術は「アルファヴィル」のようでもある。ストーリーなどどうでもいい。光と影、クローズアップ、そして美しい色。風、森、バイク。疾走する。ささやくの声。詩的な映画だ。

デビッド・ボウイの“Modern Love”でパリの街角を駆け抜けるアレックスの場面は、先日観た映画『フランシス・ハ』にそっくり同じシーンがあった。あれはこの映画へのオマージュだったのね。


原題:Mauvais Sang
製作年:1986年
製作国:フランス
監督:レオス・カラックス
製作:アラン・ダーンフィリップ・ディアス
キャスト:ドニ・ラバン、ジュリエット・ビノシュ、ミシェル・ピッコリ、ジュリー・デルピー

☆☆☆☆4
(ヨ)

テーマ : TVで見た映画
ジャンル : 映画

tag : ☆☆☆☆4

「クスクス粒の秘密」アブデラティフ・ケシシュ

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カンヌ国際映画祭パルムドール受賞作「アデル、ブルーは熱い色」(2013)のアブデラティフ・ケシシュ監督の2007年作品。チュニジア系フランス人家族が船上レストラン開店に向け四苦八苦する話。そのレストランの目玉料理がクスクス。クスクスとはチュニジアの伝統料理でアラブ系社会ではよく食べられているもの。この主人公スリマール(アビブ・ブファール)の家族たちが集まって、母の手料理クスクスを「うまい!うまい!」と食べるシーンがある。それぞれの顔をアップで多用し、時にはカメラを振り回してパンしたり、リアルな家族たちの食事風景が描かれている。それはまるで、カサヴェテスの映画のようだ。ドキュメンタリー的手法とも言うべきワンカメによる撮影。カメラ位置を変えて何度もリハーサル重ねて撮影するお芝居とは違うリアリティある臨場感が映像から感じられる。

この映画はフランスの港湾労働者のアラブ系移民家族の物語だ。35年も働いてきたスリマールは、労働時間を極端に減らされ、人件費削減のため首切り同然の仕打ちを受ける。そんな男が元妻の得意料理クスクスを目玉に、アラブ移民が集まる船上レストランを作ろうと動き出す。そんなスリマールに協力するのは、現在の恋人の娘リム。銀行や市役所、保健所などをまわるが、なかなか相手にされない。最後に、町の有力者を集めて船上パーティーを開くのだが、そこで思わぬトラブルが起きる。完成したクスクスの鍋が、どこかへ消えてしまったのだ・・・。

映画のテンポはまったりとしている。テンポよく場面が展開して、物語が進んでいくのではなく、カメラの撮り方同様、場面転換もドキュメンタリー的だ。家族の会話も、料理の準備も、鍋がなくなるところも、その時間を埋めるためにリムがお客の前でベリーダンスを踊る場面も、実時間に近いように長く延々とその場面が描かれる。テンポの良い編集、場面転換で、困難な状況を描くのではなく、じっくりとリムはお客の前で腰をふり、セクシーに体をくねらせ、延々と踊り、延々と音楽隊の演奏が続けられる。客たちには酒が配られ続け、いつまでも給仕されないクスクス料理の待つ時間が長々と描かれる。鍋を探しに行ったスリマールは、今度は町の不良少年たちにバイクを盗まれ、無駄に走りまわる羽目になる始末。何も問題は解決しないまま、ズルズルと時間ばかりが過ぎていくのだ。そして映画はそのまま終わってしまう。何も解決されないまま。

そのマッタリ感がこの映画の特徴だ。物語が展開しないのだ。停滞し続ける。それがなんだかドキドキする。アブデラティフ・ケシシュ監督の策略が見事に奇妙な凝縮した時間を描くことに成功している。そしてままならぬ人生の停滞の時間が描かれるのだ。何も解決されぬままに。

アラブ系移民の特徴なのか、女性がイライラと激しく、ヒステリックに描かれている。「言われているだけじゃダメよ。言い返さないと…」という感じで戦闘的なのだ。スリマールの元妻とその娘たちと、今の恋人とその娘との女たち同士の確執が描かれるが、なかなか激しいのだ。そして主人公であるスリマールは、あまり何も言わない。女たちはさらに文句が増していく。さらに、息子たちはいやらしい目で、恋人の娘リムのことを見つめ、普段から浮気性でロクでもない。妻たちはいつも不満を募らせ、男たちがパッとしないのだ。そんな男女の描写が印象的だ。


原題:La graine et le mulet
製作年:2007年
製作国:フランス
上映時間:135分
監督:アブデラティフ・ケシシュ
キャスト:アビブ・ブファール、アフシア・エルジ、ファリダ・バンケタッシュ

☆☆☆☆4
(ク)

テーマ : TVで見た映画
ジャンル : 映画

tag : 人生 ☆☆☆☆4

プロフィール

Yasuo  K   ( ヒデヨシ)

Author:Yasuo K  ( ヒデヨシ)
札幌でテレビの仕事をしている
オヤジです。
映画にまつわる雑文です。
2006年からの映画レビュー。
それから、本の感想を少し。


twitter 719hideyosi

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映画ベスト10 2009~2016年
2016年ベスト10
<洋画>
    ダゲレオタイプの女
    マイ・ファニー・レディ
    キャロル
    シング・ストリート 未来へのうた
    リザとキツネと恋する死者たち
    グッバイ・サマー
    サウルの息子
    マジカル・ガール
    ブリッジ・オブ・スパイ
    手紙は憶えている
<日本映画>
    淵に立つ
    クリーピー 偽りの隣人
    海よりもまだ深く
    ふきげんな過去
    SCOOP!
    永い言い訳
    オーバー・フェンス
    ディストラクション・ベイビーズ
    葛城事件
    湯を沸かすほどに熱い愛
    次点この世界の片隅に


2015年ベスト10
<洋画>
    やさしい女
    さよなら人類
    さらば、愛の言葉よ
    毛皮にヴィーナス
    雪の轍
    愛して飲んで歌って
    サンドラの週末
    サイの季節
    インヒアレント・ヴァイス
    ソニはご機嫌ななめ

<日本映画>
    海街dairy
    岸辺の旅
    FOUJITA
    百円の恋
    この国の空


2014年ベスト10
<洋画>
    エレニの帰郷
    グランド・ブタペスト・ホテル
    罪の手ざわり
    ウルフ・オブ・ウォールストリート
    ジャージー・ボーイズ
    インサイド・ルーウィン・デイヴィス
    6才のボクが、大人になるまで。
    フランシス・ハ
    ウォールフラワー
    ある過去の行方

    <日本映画>
    そこのみにて光輝く
    ニシノユキヒコの恋と冒険
    紙の月
    Sventh Code
    私の男


      2013年映画ベスト5
<洋画>
    1、「愛、アムール」
    2、「ホーリー・モーターズ」
    3、「オンリー・ラバーズ・レフト・アライブ」
    4、「いとしきエブリデイ」
    5、「ムーンライズ・キングダム」
    ※番外「カリフォルニア・ドールズ」(1981年)

    <日本映画>
    1、「共喰い」
    2、「さよなら渓谷」
    3、「恋の渦」
    4、「リアル 完全なる首長竜の日」
    5、「Playback」(2012年)


    2012年映画ベスト10
<洋画>
    2、「少年と自転車」
    3、「Pina ピナ・バウシュ 躍り続けるいのち」
    4、「ライク・サムワン・イン・ラブ」
    5、「きっと ここが帰る場所」
    6、「ドライヴ」
    7、「風にそよぐ草」
    8、「恋のロンドン狂騒曲」
    9、「おとなのけんか」
    10、「別離」
    次点 「裏切りのサーカス」
番外
    「永遠の僕たち」
    「J・エドガー」
    「家族の庭」

    3、「演劇1&2」
    4、「夢売るふたり」
    5、「アウトレイジビヨンド」
    番外 「ヒミズ」


2011年映画ベスト10
    3,「ブルーバレンタイン」
    4,「愛する人」
    5,「クリスマス・ストーリー」
    6,「トゥルー・グリット」
    7,「SOMEWHERE」
    8,「さすらいの女神(ディーバ)たち」
    9,「エリックを探して」
    10,「シリアスマン」
    次点,「エッセンシャル・キリング」

    3,「あぜ道のダンディ」
    4,「マイ・バック・ページ」
    5,「冷たい熱帯魚」

    2010年映画ベスト10
    3、フローズン・リバー
    4、アンナと過ごした4日間(2008)
    5、Babble/バブル(2005)
    6、パリ20区、僕たちのクラス
    7、クレイジー・ハート
    8、ずっとあなたを愛してる
    9、千年の祈り
    10、シルビアのいる街で
    次点、闇の列車、光の旅

    3、川の底からこんにちは
    4、さんかく
    5、ノルウェイの森
    次点、乱暴と待機


2009年映画ベスト10
    3、リミッツ・オブ・コントロール
    4、あの日、欲望の大地で
    5、人生に乾杯!
    6、ウェディング・ベルを鳴らせ!
    7、チェンジリング
    8、ロルナの祈り
    9、レスラー
    10、夏時間の庭

<日本映画>
    1、ディア・ドクター
    2、空気人形
    3、ウルトラミラクルラブストーリー
    4、インスタント沼
    5、ノン子36歳(家事手伝い)
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