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「エデン、その後」アラン・ロブ=グリエ

eden.jpg
(C)1970 IMEC

特集上映「アラン・ロブ=グリエ レトロスペクティブ」をやっていて全部観たかったのだが、残念ながら観られたのはこれ1本のみ。日本劇場初公開作品。

アラン・ロブ=グリエといえば「ヌーボーロマンの旗手」であり、「アンチ・ロマン」とも言われ、前衛的な小説、作家の世界観を読者に押し付けるのではなく、物語の否定、読者によるテクストの再構築など、近代小説を乗り越えようと新しい小説が次々と誕生した時代(1960年前後)の作家である。

そんな作家が映画を何本も監督していて、今回日本初公開も含めて6作品が一挙劇場公開された。どれもイメージの連鎖とでも呼ぶべき映画のようであり、こういう作家の強い作品は最近ちっとも観られなくなったので、観たくてうずうずしていたのだが・・・。

さて、この「エデン、その後」は、ロブ=グリエ初のカラー作品。ゴダールの映画のように、色彩豊かで衣装もカラフル。カフェ・エデンにたむろするパリの大学生たちの倦怠と幻想とエロティシズム。、と暴力のイメージが次々と展開される。カフェ・エデンに現れる謎の男。男が学生たちに麻薬のような粉の粉末を与える。集団儀式のような的暴力、カフェの閉鎖から、いきなりアフリカの青い海と白い壁、乾いた土などが舞台となり、SM的遊戯が繰り広げられる。
まぁ、イメージだけであまり面白くなかったが。


原題:L'eden et apres
製作年:1970年
製作国:フランス・チェコスロバキア・チュニジア合作
配給:ザジフィルムズ
上映時間:98分
監督:アラン・ロブ=グリエ
脚本:アラン・ロブ=グリエ
編集:ボブ・ウエイド
キャスト:カトリーヌ・ジュールダン、ピエール・ジメール、リシャール・ルドウィック


☆☆☆3
(エ)
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テーマ : 映画レビュー
ジャンル : 映画

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            2012年映画ベスト10
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          5、「きっと ここが帰る場所」
          6、「ドライヴ」
          7、「風にそよぐ草」
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