「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬」

いやぁ~ 男臭いいい映画です。
何もない荒野のテキサス、そしてメキシコ。
どうして人があんまりいない世界の果てみたいな場所に
僕はいつも惹かれるんだろう。

メキシコの店でピアノから聴こえてくる場違いなショパンの「別れの曲」
トミー・リー・ジョーンズが電話で店の女に
結婚を迫って断られるシーン、好きですね~。

目の見えないオヤジが、別れ際に「頼むから俺を撃ち殺してくれ」というシーン。
ゾクゾクしました。

そしてヒメレスの場所を見つけた最後のシーン、いいです。

一人の死をここまで重く描いた映画もなかなかない。
友の死、故郷への思い。友との約束を果たすために。
友を殺した男と腐っていく友の死体との
カッコいいです。男です。ぐだぐだ何も語らない。
最高です。
ギジェルモ・アリアガの脚本の力もあるのでしょう。
時間を前後させながら事件を描き、後半は女たちを退場させ、
二人の男のに絞っていくあたりも見事です。

出演: トミー・リー・ジョーンズ, バリー・ペッパー, ドワイト・ヨーカム, ジャニュアリー・ジョーンズ, メリッサ・レオ
脚本:ギジェルモ・アリアガ
監督: トミー・リー・ジョーンズ

トミー・リー・ジョーンズが初監督・主演を務めた人間ドラマ。アメリカ・メキシコ国境を舞台に、友人との約束を守り抜こうとする男の姿を描く。突然、銃弾に倒れたメルキアデスとの約束を守り、ピートは彼を故郷に埋葬するためメキシコへとに出る。

☆☆☆☆☆5
(メ)
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テーマ : アメリカ映画
ジャンル : 映画

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Yasuo  K   ( ヒデヨシ)

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映画にまつわる雑文です。
2006年からの映画レビュー。
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