「マーゴット・ウェディング」ノア・バームバック

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『イカとクジラ』のノア・バームバック監督の日本未公開作品。ニコール・キッドマンが神経質な女を演じていてはまり役。『イカとクジラ』も自分勝手な作家夫婦に振り回される子供たちの話だったが、この作品もニコール・キッドマンは妹のことを何でも書いてしまう自己中心的な作家であり、クロードという息子がいる。作家の家族の話という意味ではよく似ている。今回は、姉と妹の確執が物語の中心。

妹(ジェニファー・ジェイソン・リー)の結婚のために久しぶりに再会した姉妹。しかし、妹の相手の男は無職で絵を描いていて、何の魅力も感じない男として全否定。いつもファニーではじけているジャック・ブラックが抑え気味な演技で出演。その姉が来てから、隣の家族との諍いも含めてとにかくトラブルが絶えない。不安定な母を持つ息子も大変だ。それにしても、姉妹というのは近親憎悪というのか、なんでも言い合える仲でもあり、だからこそ苛立ちが募る存在でもあり、なかなか面倒なものなのですね。血を分けた姉妹だからこそ、難しいということですね。

根が腐っていると隣家から切れと言われる大きな木が象徴的に使われる。木を切り倒すことで、事態を打開しようとするも、さらに事実が露わになり、関係はこじれることに。この監督、いつもうまくいかない人間関係、家族関係を描くのがお好きなようで。ややイライラする人間の愚かさがあらわにされる。


Margot at the Wedding(2007 アメリカ)
監督 ノア・バームバック
出演 ニコール・キッドマン ジェニファー・ジェイソン・リー ゼイン・パイス
   ジャック・ブラック ジョン・タートゥーロ

☆☆☆3
(マ)
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テーマ : アメリカ映画
ジャンル : 映画

tag : 家族

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Yasuo  K   ( ヒデヨシ)

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