「ブルーバレンタイン」デレク・シアンフランス

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予告編「ブルーバレンタイン」

この予告編観て、この映画観ようと思ったのですが、やっぱりこのシーンがいいんです。こんな風に口説かれたら女性もたまらないよなぁ~。でもにはこういう奇跡的な瞬間が生まれるもんです。

今年観た映画では『SOMEWHERE』の予告編の出来もよくて、それも予告編を観て「映画を観なくちゃ」と思ったものです。予告編は、映像の力と編集のセンスと音楽の良さに尽きます。もちろん、音楽ナシのものでも優れた予告編はあるけれど。

さて、この映画のの恍惚と残酷な瞬間を二重に捉えているせつない映画です。僕はこういうの官能と壊れるような映画がなんだか好きなんです。刹那的なとその破滅。『ベティーブルー』とか『パリ・テキサス』とか『シーズ・ソー・ラブリー』『ポンヌフの恋人』『髪結いの亭主』『バッファロー'66』とか。

ジョン・カサヴェテスのような感情をまるごと切り取ろうとするような過去のアップの手持ちカメラの映像。カメラは状況を伝えようとするのではなく、ミシェル・ウィリアムズやライアン・ゴズリングのむき出しの心を捉えようとする。詳しい説明はなく乱暴に現在と過去が往復し、やがてそれが重なり合う。まぎれもないこの二人であることが。その痛々しいまでの現在が。

壊れゆく現在のと至福で恍惚な瞬間である生まれたての。残酷な時間は、そんな愛のそれぞれの瞬間をあぶりだす。

「もし君を傷つけることがあったとしても、それは、君を愛しているから・・・」



英題: BLUE VALENTINE
製作年: 2010年
製作国: アメリカ
日本公開: 2011年4月23日
上映時間: 1時間52分
配給: クロックワークス
監督・脚本:デレク・シアンフランス
脚本:ジョーイ・カーティス、カミ・デラビーン
キャスト: ライアン・ゴズリング、ミシェル・ウィリアムズ、フェイス・ウラディカ

☆☆☆☆4
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こんにちは☆

ヒデヨシさま (国貞さま、の方が宜しいでしょうか?)

先日は私のブログにご訪問下さり、有難うございました。
(私は「訪問者履歴設定」をオフにしています)

この映画、最近見ました。
・・・汚い感じがして・・・好きにはなれそうにありません(笑)。

>ジョン・カサヴェテスのような感情をまるごと切り取ろうとするような

でも、ヒデヨシさまのこの記事のお言葉でハッとしました。
そういう見方で見れば、そうだな~と思いました。
(カサヴェデス監督も素晴らしいと思いつつ、好きにはなれません・笑)

「暗殺の森」「ラストタンゴインパリ」どちらも未見ですが、
以前からいつか見たいと思っています。。。今年中に。。。出来れば。。。

あと、この作品の右サイドバーの2011年の3位のタイトル名が「・」がついています。
細かいこと うるさくいって申し訳ありません。

では、また~♪

コメントありがとう

miriさん、コメントありがとうございます。
それから間違いのご指摘、いつもすいません。いろいろうっかりやってしまいます。

この映画は、お気に召さなかったようですね。「汚い感じ…」かぁ。カサヴェテスもそうですが、カメラの撮り方があまりお好きではないのでしょうね。手持ちで落ち着かなかったり、ドキュメント風な感じとか。それがリアルだったりもするのですが。

映画は、しっかりきれいに見せてくれて、観客を心地よくさせてくれる映像の方がたぶんお好きなのでは?『天国に日々』とか岩井俊二とか。ベルトルッチも『シェリタリング・スカイ』とかきれいな映像だったような。ビクトル・エリセの『みつばちのささやき』なんか、いかがですか。僕は大好きな映画です。
プロフィール

Yasuo  K   ( ヒデヨシ)

Author:Yasuo K  ( ヒデヨシ)
札幌でテレビの仕事をしている
オヤジです。
映画にまつわる雑文です。
2006年からの映画レビュー。
それから、本の感想を少し。


twitter 719hideyosi

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