「チョコレートドーナツ」トラビス・ファイン

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同性愛に対して差別と偏見が強く根付いていた1970年代のアメリカでの実話がもとらしい。育児放棄されたダウン症の子供をゲイカップルが愛情を注ぎ育てようとするも…というお話。感動を呼ぶ映画として話題になり、多くのお客さんが入っているらしい。とてもそれはよくわかる。

もうダウン症の子供にアイザック・レイバという男の子をキャスティングして、アラン・カミングにボブ・ディランの名曲「I Shall Be Released」を歌わせた時点で、映画はもうほとんど興行的に成功しているようなもの。ゲイに差別と偏見がなければ、誰でもが感動できるタイプの映画だ。歌は確かにいいし、ゲイ役のアラン・カミングのは魅力的だ。まぁ、感動させる条件は十分すぎるほど整っている。予告編を見た時から内容については想像がついていた。観た感想としては、予告編そのまんまという感じで、特に驚きはなかった。

少年マルコとゲイカップルの疑似家族の幸せな日々を荒い画像の8ミリ的映像で情緒的に表現し、映画では法廷シーンが意外と多い。アラン・カミングの歌をバックにマルコが夜の街を彷徨う後姿がなんともせつない。ただ映画としてはちょっと物足りなかった。


原題 Any Day Now
製作年 2012年
製作国 アメリカ
配給 ビターズ・エンド
上映時間 97分
監督:トラビス・ファイン
製作:トラビス・ファイン、クリスティン・ホステッター・ファイン、チップ・ホーリハン、リアム・フィン
脚本:トラビス・ファイン、ジョージ・アーサー・ブルーム
撮影:レイチェル・モリソン
編集:トム・クロス
音楽:ジョーイ・ニューマン
音楽監修:PJ・ブルーム
キャスト:アラン・カミング、ギャレット・ディラハント、アイザック・レイバ、フランシス・フィッシャー、グレッグ・ヘンリー、クリス・マルケイ、ドン・フランクリン、ケリー・ウィリアムズ、ジェイミー・アン・オールマン

☆☆☆3
(チ)
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テーマ : 映画レビュー
ジャンル : 映画

tag : 家族 ☆☆☆3

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Yasuo  K   ( ヒデヨシ)

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